カネアナ洞窟 [ハワイの風景]
コオリナから３０キロくらいでしょうか。
オアフの北西、マクアにカネアナ洞窟があります。
私はもともと、神秘的な感じがする洞窟とか鍾乳洞が好きなので行ってみました。
まわりに目印となるような物がなく、この洞窟の存在を知らなければ、海側の景色ばかり見ていて
通り過ぎてしまいそうな、そんなところにひっそりとその口を開けていました。
この洞窟の唯一の目印がこの石碑です。
なにか説明が書かれていましたが、私には英語力がないので・・・。
でもだいたいこんな感じなのかな？
“カネアナは古代ハワイアンが創造の神カーネにちなんで命名した神聖な入り江です。
カネアナの内部の深さから、人類が誕生した地球女神の子宮の象徴として、
そして彼の存在はワイアナエコースト中に広まりました。
魂はカエナポイントへ行き、ここから魂は祖先の霊の領域であるポー（黄泉）へ上昇し、
人生のサイクルを終える。
古代、ここはカネアナのサメ男ナナウエの家だったので、カネアナに入ることは禁じられていた。”
意味がわかるような、わからないような・・・。
洞窟は海とは反対側、今通って来た道路を渡って山側にあります。
洞窟の入り口はこんな感じ。
入り口のアップ。
中に入ると、光の届く範囲はよく見えるのですが奥は真っ暗。ちょっと怖かった・・・。
実は・・・洞窟内の写真を何枚か撮ったのですが、暗すぎていい写真が撮れなかったのと、
ここに載せるのにはちょっと相応しくないような写真（オーブのようなものが写っていた）が
あったので・・・。今回は問題なさそうな写真１枚だけにしました。
こういう場所だから何かは写っているんじゃないかな、とは思っていましたが・・・。
でも、ハワイではオーブは「精霊」との考え方があって、すべてのものには魂があり精霊が
宿っていると。そして写真に写ってくれるのはとてもラッキーなんだとか。
そう考えると、オーブも決して怖いものではないのですね。
振り返ると外からの光が眩しい。
ここまで戻ってくるとホッとします。
最後に駐車場から海を眺めて・・・。
あそこに見える、綺麗そうな白浜のビーチに行ってみよう！と思ったのでありました。
カネアナ洞窟にはメネフネ（小人の精霊）が住んでいるとか、洞窟の奥はノースショアまで
つながっているとか、そういう伝説みたいなものがあるらしいですが、本当のところは
どうなんでしょうね。
オアフの西海岸 [ハワイの風景]
今日は、私がまだ行ったことのない場所、コオリナより先のオアフの西海岸へドライブ。
最終目的地はレンタカーで行けるところまで。オアフの端を目指します。
初めて見る景色が目白押しなのですが、絵になる景色はちょっと少なかったな～。
その理由は・・・あとでわかります。
遠くに見えていた山がだんだん近くに。
さらに近くに。
そして真横に来ました。ゴツゴツした岩山のよう。
ここはあまり雨が降らないので、山も茶色くて、きっと乾燥しているのでしょう。
このひときわ目立つ緑色の屋根のお宅は、小錦の家・・・だと思う。
大きくて立派なお宅でした。
ここからは帰りの車窓から。
のどかな光景。
それが一変・・・。
オアフの西海岸のビーチには、たくさんのテントがあって・・・。
ＢＢＱやキャンプをしているわけではなく、そこに暮らしている方のテントなのです。
ここはオアフの中でも特に低所得者が多く住む地域。
とりあえず住むところ（テント）があり、車や生活用品もそれなりに持っていそうだったので、
ワイキキなどで見かける、路上で寝ているホームレスほどひどい状況ではなさそうな
感じがしましたが・・・。
生活感溢れるテント群。
ここにもテント。
テント、テント、テント・・・
こんな景色もありました。
廃車のような車がポツンとあって、テントらしきものもありました。
ここのテントはホームレスのではなく、遊びに来ている人のです。
前方に発電所。右にはサトウキビ列車の名残の線路。今でも日曜日には観光用の
列車が走っています。
この発電所、近くで見るとすごく大きいです。
西海岸をドライブしてきて思ったことは、
オアフの他の地域と比べて、ちょっと雰囲気が違うな～、と。
先へ進むにしたがって、景色はどんどん寂しくなるし、街にも活気がないし。
だいぶ前に時が止まったまま、無残な姿をさらしている廃屋があったり、
無数のテント群があったりで、沿道に広がる景色が美しくない・・・。
（海は綺麗ないい色しているのに、もったいないな。）
ハワイのイメージとはかけ離れていて、観光地ハワイのもうひとつの顔を見た気がしました。
次回は洞窟をご紹介します。
朝の日課 [ハワイの風景]
ん～、今日もいい天気～♪
朝の日課の写真撮影。
同じ風景でも、その日その日で微妙に雰囲気が違います。
だから毎朝飽きずに写真撮っちゃうのかな～？
ふと下を見ると車体がレインボー柄のバス。別に珍しい光景じゃないけど・・・。
今度は視線をプールに移すと、なんと、プールの清掃中でした。
初めて見ました、プールの清掃。ちゃんと掃除していたのですね。毎日しているのかな？
水中専用？の掃除機みたいなものでゴミを吸い取っているようでした。
ある朝のパークショアホテルからの眺めでした。
未開拓地帯ドライブの最後に思うこと [ハワイの風景]
私にとって、オアフの東海岸（カネオヘからカフクあたりまで）は、ほとんど知らない未開拓地帯。
そこで今回は、この空白の地域の偵察（素敵なビーチの開拓）を兼ねて、
東海岸からノースショアまでいろんな海を堪能しながらドライブしてきたわけです。
そのドライブももう終わり。（駆け足でしたが、結構収穫のあるドライブでした。）
これから次の目的地、ミリラニへ向かう予定。
写真はドールのパイナップル園付近。
この辺りは見渡す限り赤土の畑が広がっています。
何の畑なのかな？パイナップル畑ではなさそうな・・・。
眩しい日差し、そして前方にモコモコした雲。
横を見れば、低く立ち込める雲とその向こうに広がる青空。
いつも思うことなのですが・・・、オアフって奥の深い島です。
ハワイ諸島すべてを制覇するときは永遠に来ないかも・・・って思ってしまいます。
何回も行っているオアフですら、まだまだ知らないところもたくさんあるし・・・。
たった１週間程度の滞在で、すべてを知ることは不可能ですね。知らないところがあるから
またリピートするし、居心地がいいからリピートする。ハワイに行くたびに新しい発見があり、
島中が魅力に溢れているから、きっと虜になるのでしょうね。
時間が許すのであれば、オアフ１周ドライブはお薦めですよ。
私は海が好きなので、特に目の前に広がる海の景色は、それぞれの場所でそれぞれ違った
印象があって、たまにはこういう景色を眺めるだけのドライブもいいものだな～と思いました。
未開拓地帯へ カフクのエビ屋台 [ハワイの風景]
カメハメハ・ハイウェイをさらに北上。
海が見えなくなって、なんとなく退屈な景色が続き・・・。
前方にエビ屋台が見えてきました。ジョバンニの屋台です。ここが本店ですよね。
私はハレイワのジョバンニ（最近、味が落ちてきたと感じます。）しか食べたことがありません。
本店の味はどうなんでしょうかね？
また前方に赤い建物のエビ屋台が見えてきました。（小さくて見えないかな？）
ロミーズです。ここは１度だけ食べたことがあります。
有頭でプリプリした大きなエビでした。エビ好きにはたまらない？かも。
またまた前方にエビ屋台を発見。
派手なトラックのフミズをはじめ、何台かの屋台がありました。
さすがエビで有名なカフクだけありますね。
いいバランスでエビ屋台が並んでいて、ここはエビ屋台通りですね。
いろんな屋台で食べ比べがしてみたいです。（でも１日じゃムリかな？）
未開拓地帯へ クアロアからプナルウの海 [ハワイの風景]
クアロアを後にして、カメハメハ・ハイウェイを北上します。
海岸線ドライブは綺麗な海が次から次へと現れます。海岸線ギリギリのところを走るので
気分爽快です。ガードレールもなく、路肩の先はすぐ海ってところもありました。
綺麗な海に見惚れていると海にダイブしかねませんね～。
いろんな海が現れましたが、それぞれ違った魅力のある海でした。
何て言う名前のビーチ（海）か一生懸命調べてみましたが、情報が少なくて（こちら側のビーチは
マイナーなのでしょうね。）合っているかどうかちょっと自信がありません。
でも、どこもすごく綺麗な色の海ばかりでした。
カネネル・ビーチ付近。
カアアワ・ビーチ付近。
同じくカアアワ・ビーチ。
ちらっと見える海もいい感じ。多分ここもカアアワ・ビーチ。
スワンジー・ビーチ手前付近。
カハナ・ベイ。ここはすごく大きな湾になっています。向こうに見える山もすごいけど。
以下４枚はカハナ・ベイ・ビーチパーク。
とても広いビーチパークで、車窓からは砂浜が綺麗そうに見えました。
おまけに人がほとんどいません。まるでプライベート・ビーチみたい。
湾の反対側まで来たので、振り返ってビーチを撮ってみました。ビーチが長いです。
個人的には、カアアワ・ビーチ辺りがとてもいい雰囲気が漂っていてお気に入り。
この辺りの海はワイキキから遠いから、地元の人が利用するくらいでしょうね。
観光客などで荒らされていない分、海も綺麗なままで保たれているのだと感じました。
次回はプナルウ・ビーチパークの報告です。
未開拓地帯へ リケリケ・ハイウェイからカメハメハ・ハイウェイ [ハワイの風景]
今日はほとんど知らないオアフの東側（カネオヘ以北）をドライブ。
リケリケ・ハイウェイを走るのは今回初めて。
カイルアへ行くときに使うパリ・ハイウェイと似た雰囲気の道でした。
遠くに海が見えると嬉しくなります。
目の前には雄大で険しい山。
山に突入って感じ？
で、また海が見えてきて・・・
次はカメハメハ・ハイウェイを北上。
ショッピングセンターなどがあり、人や交通量もそれなりにあって、そこそこ開けている街を過ぎると
田舎道の雰囲気たっぷりになってきます。
こんな感じ。
道沿いに民家が点在しています。
この辺りはまだ海沿いの道ではないので、ドライブしていても少々退屈です。
ここまで走ってきて、取り立てて素敵な景色は見当たりませんでした・・・。
やっと右側の視界が開けてきて、遠くにクアロアの印象的な山と海が見えてきました。
このドライブの最初のポイント、クアロアビーチの駐車場に到着。
遠くに見えた山が目の前に。迫力ありました。映画のロケに使われるのも納得です。
今回のハワイでの足、赤のレンタカー。よく働くいい子でした。
次回はクアロアビーチの報告です。
タンタラスの丘 ３６０°ビュー [ハワイの風景]
今日はちょっと趣向を変えて・・・。
タンタラスの丘の展望台からの３６０°パノラマビューです。
展望台から見える景色をくるっと回って撮影。（誰もいなかったので出来たことです。誰かいたら
恥ずかしい・・・）
タンタラスの丘へ行った気分になって、どうぞゆっくりとご覧下さい。
一周する間に、薄暗くなってしまいましたね。このリアルな感じがいいでしょ！？
どうですか。楽しんでいただけましたか？
（今回は残念ながらあまり天気が良くなく、これ以上ここにいても状況が良い方向に
変化する気配もなかったので引き揚げました。晴れそうならもう少し粘ったのですが・・・。）
サンセットタイムのタンタラスの丘 [ハワイの風景]
ホテルから１時間弱のドライブで、タンタラスの丘の展望台に到着しました。
駐車場からはこのように虹が見えました。
でも残念なことに、このあとシャワーに見舞われ・・・。
しばらく展望台の屋根の下で雨宿り。
タンタラスの丘で雨に降られると、風もあるので結構寒いです。
白く煙っているのは、雨が降っているところです。
そろそろサンセットの時間です。
まだ雨は降っていますが、なんとか写真に収めることが出来ました。
綺麗なサンセット・・・。オレンジ色の世界です。
ダイアモンドヘッド側はというと・・・。
西側はオレンジ色の世界ですが、ダイアモンドヘッドがある東側は薄ピンク色の世界。
これから美しい夜景に変化し始めます。
ここから見る夜景も素晴らしいですが、サンセットタイムも刻々と変化する空の色が
楽しめるのでお薦めですよ。
＜注意＞
ここは夏場は夜７時４５分にゲートが閉まります。
タンタラスの丘への道のり [ハワイの風景]
一体いつになったら、タンタラスの丘へ行く通常ルート（Round Top Dr.）が通れるように
なるのでしょうか？崖崩れから１年以上経つのに・・・。
なんでも、当初の計画では今年１月には完成するはずだったのが、予想以上の損傷が
見つかったため、工事を一時中断して、計画を練り直したので大幅に遅れたらしい。
崖崩れの復旧工事は年内いっぱいはかかるとか・・・。
迂回ルート（Makiki Heights Dr.→Tantalus Dr.）は通常ルートの２～３倍くらいの時間が
かかります。でも、どんなに不便でもタンタラスの丘からの景色が見たくて毎回行きます。
サンセットタイム（７時頃）にはタンタラスの丘に居たかったので、時間に余裕をみて
ホテルを夕方６時頃出発しました。
※今日の記事の写真は、薄暗い山道を走行しながら撮ったので、多少見苦しいかもしれません。
ここはまだほんの入り口。
でも、うっそうと茂った木々に光が遮られて薄暗く、すでに山道ドライブの雰囲気です。
この辺りにはまだ民家があって、あまり山の中に入っているという感じではありません。
でも、ずっと坂道を上って来ているので標高は結構高いんですよ。
この先はほとんど民家がなく、いよいよ山道に突入です。
クネクネ曲がった山道は、途中に道幅がすごく狭いところもあったり、その上、街灯もないので
夜は怖いくらい真っ暗です。運転には注意が必要です。
たまに視界がひらけるところがあり、ホッとします。
Tantalus Dr.には、このようにダイアモンドヘッドが見えるポイントが２ヶ所くらいあります。
最近のタンタラスの丘の夜景ツアーは、このようなところから夜景を見るみたいです。
ここからでも十分綺麗に見えます。時間も大してかからないし。
でも私のお薦めはもっと先にあります。
ひたすら山道を走ります。前に車がいるので、多少走りやすいです。
木からツルが垂れ下がっていたりして、ジャングルみたいな雰囲気。
夜はもっと不気味な雰囲気が漂います。
この先をもう少し進むと、目的地のタンタラスの丘の展望台（正式名称はプウ・ウアラカア
州立公園）があります。山道ドライブお疲れさまでした・・・。続きはまた明日。
初めて行かれる方は、明るい時に下見をした方が無難かもしれませんね。
あと注意する点は、タンタラスの丘でサンセットを楽しんだあとの帰り道は、昼間の雰囲気とは
全然違います。民家があるところまで下りて来ていても全体的に暗いので、
Tantalus Dr.からMakiki Heights Dr.に曲がるポイントを見落とさないようにすることですね。
パンチボウルの方へ行ってしまいますので・・・。
ハワイの天気
名刺
